工事手順と施工方法

 

近隣挨拶

工事期間中は近隣の方に少なからず迷惑をかけることになるので、着工前に工事の説明を含め挨拶をしておくようにします。

 

仮設足場

高所でも安全かつ効率が良い作業をするために足場を設置します。また高圧洗浄に使う水や塗料が飛び散らないように飛散防止シートで家を囲っていきます。

①単管足場

作業する際の足場はパイプ2本のみとなり、安全性及び作業効率も低いのですが、敷地面積が狭い場合に使われます。

②単管ブラケット足場

ブラケットと呼ばれる支持具をボルトで留め足場板を載せます。こちらも足場の設置面積に制限がある場合に使われます。

③くさび式(ビケ)足場

ブラケット(支持具)をハンマーで差し込む組立て方法です。足場の設置時、解体時に手間と時間がかかりません。 揺れも少なく、安全性が高いため多く使われる足場になります。

飛散防止シートの設置

足場が組み終わりましたら、高圧洗浄の水や塗料が近隣のお宅に飛ばないように飛散防止シートを設置します。

高圧洗浄

高圧洗浄機を使い、水の噴射の圧力(80~150気圧程度)によって、カビ・コケなどの汚れ、又チョーキングで出てきた顔料の粉などを剥ぎ落し外壁塗装の際の塗料の付着をよくする作業を行います。

乾燥

乾燥期間は一般的に2日間です。季節により異なりますが最低でも24時間は乾燥させます。

下地処理

塗料がしっかりと吸着するように壁を平坦にならす作業を行います。また高圧洗浄では落としきれなかった汚れの落とし、クラックが見られる場合は補修作業を行います。

サイディング張りの場合に必要な下地処理

外壁がサイディングの場合には、下地処理の際に劣化した部分のシーリングの打ち増しや、打ち直しを行います。

養生

塗装範囲ではない部分に塗料が付着してしまわないように養生シートやマスキングテープなどで、窓・玄関・車などを保護する作業を行います。

塗装・乾燥(外壁・屋根三回塗り及び付帯部塗装)

必要な乾燥期間を設けながら、数日間かけて作業を進めます。

①下塗り

シーラーやフィラーと呼ばれる下塗り専用の塗料で下塗りをします。これは後から塗る塗料をしっかり壁に吸着させるための工程です(乾燥時間は4時間程度)。

②中塗り

中塗りは一般的には上塗りの塗料と同じものを使用します。この工程を省いてしまうと塗装の剥がれや塗膜不良などの不具合が起こりやすくなります(乾燥時間は3時間以上)。

③上塗り

上塗りは、中塗りと同じ塗料を使う事が一般的です。外壁塗装作業と並行して付帯部の塗装も行います。

養生撤去・確認

塗装業者による作業内容の確認。その次に家主様と業者が一緒に工事に不備がないかを確認します。

足場解体・撤去・清掃

最終確認が済んだら仮設足場と飛散防止シートを解体・撤去します。

引き渡し

工事の内容について家主様・塗装業者ともに納得した上で引き渡し、工事完了となります。