外壁塗装工事を行う前には、住宅の状態を確認するための現地調査が行われます。

現地調査では外壁や屋根の劣化状況、塗装面積、補修が必要な箇所などを確認します。住宅の状態を正確に把握することで、適切なメンテナンス計画を立てることができます。

外壁面積の計測

外壁塗装の費用は塗装面積によって大きく変わります。

そのため現地調査では建物の外周を測定し、外壁の面積を計算します。窓や玄関など塗装しない部分の面積を差し引いて、実際の塗装面積を算出します。

外壁の劣化症状の確認

現地調査では外壁の劣化症状も確認します。主なチェックポイントは次の通りです。

チョーキング

チョーキングは外壁を触ったときに白い粉が付く現象です。

紫外線によって塗膜が劣化すると起こる現象で、外壁塗装の初期劣化のサインとされています。

クラック(ひび割れ)

外壁にひび割れが発生すると、そこから雨水が侵入する可能性があります。

クラックの原因には次のようなものがあります。

・外壁の収縮
・地震や建物の揺れ
・温度変化

コーキングの劣化

サイディング外壁やALC外壁では、ボードのつなぎ目にコーキングが使用されています。

コーキングが劣化すると隙間から雨水が侵入し、外壁材の劣化につながることがあります。

コケ・カビ

湿気の多い外壁部分ではコケやカビが発生することがあります。

コケやカビは外壁の防水性能を低下させる原因になります。

屋根や付帯部分の確認

現地調査では外壁だけでなく、屋根や付帯部分の状態も確認します。

・屋根材の劣化
・雨樋の状態
・木部や鉄部の塗装劣化

住宅全体の状態を確認することで、必要なメンテナンス内容を判断します。

まとめ

外壁塗装の現地調査では、住宅の外壁や屋根の状態を確認し、塗装面積や劣化症状を調べます。

住宅の状態を正確に把握することで、適切な外壁塗装や補修工事を行うことができます。